個人の生活・ライフスタイル、経営をめぐる環境は、社会（S）、技術（T）、経済（E）、環境(E）及び政治(P)において目まぐるしく変化しています。STEEPの絶え間ない変化は、人々のライフスタイルに影響し、事業経営にも大きな変革を迫ることにもなります。

特に我が国の生産性はOECD諸国においても低く（21位/36ヵ国　日本生産性本部2018年度版）、中小企業の生産性の低さが懸念されています。また、中小企業におきましては、後継者問題が深刻となっており、今後の国民経済に与える負の影響が心配されます。

こうした中で、我が国の中小企業に対して、事業承継の円滑化やM&Aをより促進する政策や税制改正が実施されています。

お客様の業務に関連するところでは、ICT（情報通信技術）、AI（人工知能）及びRPA（Robotic　Process　Automation）は、業務の中に浸透し始める兆しがあります。今後中小企業においても各業務（販売・購買・生産・人事・財務・経理等）が一層システム化され情報の一元管理が徐々に進むものと考えます。情報技術の進化を背景に、お客様と共に価値を生み出す経営、業務の効率化・自動化について考えていきたいと思っております。

あおぞら経営グループは、こうした経済社会の深層において進んでいる変革に対応できるよう、中核的な分野である税法・財務に関する知識・ノウハウの習熟に努めることはもとより、経営戦略、事業承継、M&A、相続・信託、労務管理といった実務的にもクリティカルな課題についても研鑽を集積していく方針です。

私たち一人ひとりは、たゆむことなく、経営理念にも含まれている「進歩（専門性・適応性の向上）」と「進化（洞察力・創意の向上）」を追求していきます。
そして、お客様に変幻自在に最良のメンバーによる最適チームを編成し、伴走者 Co-Pilot としてニーズに適合した価値を提供し続けることを喜びとします。

あおぞら経営グループ
代表　松村　篤樹